構成文化財「旧加悦鉄道2号機関車(123号機関車)」保管庫建築事業について

与謝野町は、2022年3月に、宮津海陸運輸株式会社様から、2号機関車(123号機関車)と客車2両の無償譲渡を受けます。2号機関車は国指定重要文化財で、日本遺産の構成文化財でもあります。客車2両も明治期に製造された文化財級の鉄道車両です。どの車両も、旧加悦鉄道で活躍し、与謝野町の近代化を牽引しました。

これら与謝野町の貴重な近代化遺産である鉄道車両を保存し、未来へ繋げるため、鉄道車両の車庫を建築します。2022年4月からは、一般に公開し、地域文化について学ぶ場とすることで、人や情報の交流が生まれ、地域が活気づくことを望んでいます。
与謝野町では、「旧加悦鉄道2号機関車(123号機関車)」ほか3車両の移転にかかる保管庫建築事業を進めており、建築経費についてふるさと納税を活用した寄付を募っています。

■掲載サイト<ふるさとチョイス> https://www.furusato-tax.jp/gcf/1495
「明治6年製造 国内で3番目に古い現存するSL「旧加悦鉄道2号機関車」を未来のために保存したい!」
■寄付募集期間
 2021年11月19日~2022年2月17日(91日間)
■目標額
 700万円

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